キリスト教と現代科学の時間の差
西洋文明(キリスト教)では、人類の歴史は、約7000年だけだという説もあり、現に西暦2000年を超えた現在、本来ならもうじき大艱難の時代、そのあとに来る1000年王国、ゴクとマゴクの戦いのあとに最後の審判で人類と宇宙全体の歴史は終焉するのです。
(1000年王国は存在しないという説もあります。だから西暦3000年頃まで人類社会の歴史が続くと思われるです。)
科学的には多くの突っ込みが入れられそうですが、創世記ではビックバーンで全宇宙が創られたということはキリスト教会では否定されております。現代科学では、大部分の物理学者や天文学者ではビックバーン説を支持しており、その証拠に、遠い銀河系ほど、速い速度で遠ざかっており(赤方偏移)とか、ひじょうに遠い宇宙の彼方からマイクロ波が全天から放射されており、それがビックバーンの名残だというのです。
その意味では、宇宙の始まりは137億年前であり、地球の歴史は46億年。
キリスト教の聖書解釈では、創世記では、ある牧師の説だと、文字通り6日で全宇宙を創造したというのです。アダムとエヴァの時代から、約7000年しか人類の歴史は存在しないのです。
でも現代科学では、人類は300万年前に誕生し、文明が発祥したのが、5000年前であり、また、アメリカ大陸の原住民は、1万5千年前に北アメリカに定住し狩猟をしながら南下していったのです。
キリスト教信仰を信じるものとしては、創造論は部分的に認められるのは、人間の祖先はサルではないことです。地上にいる生命体は神様が創造したものであるが、妥協して科学的に考えると、旧約聖書の創世記の一日目という概念は文字通りの24時間ではなく、数億年ではないかと思います。
個人的に創造論を支持する理由は、生物が必要とする炭素が作られるには、何度も太陽の100倍近くの恒星が超新星爆発(核融合)を繰り返さないと、生物の元素である炭素分子が作られない。また地球上には重い元素である金属からウランまである。宇宙が創造されてから、多くの星が何度も爆発と誕生を繰り返しながら、地球上の元素ができあがっているので、そうなると地球に人間が住むのに適した環境にするには数十億年くらいの時間が必要だと思います。
さらに、太陽系での地球の位置が、ちょっとでも太陽から遠かったち近かったりしたら、人間のような知的生命が住める環境にならなかったのではないかと思います。
さらに不思議なことに月の存在があり、月のおかげで地球は正常に自転できるのです。
偶然の産物では、かなり確率が低いのです。
無神論の現代科学では、地球は偶然の産物であると考える学者もいますが、多くの宇宙飛行士は、地球は偶然に作られたものではなく、なんらかの神秘的な偉大な意志によって地球が作られ、そこに人類と言う知的生命体が住むように計画されたと考えがほとんどです。
たしかに暗黒の宇宙にポツリと生命に満ち溢れた惑星をみれば、そのように感じるのです。
その意味で、人類の歴史は、最大なら無限であるという人もいれば、太陽が巨大化した遠未来である60億年後には滅びるとか、または、2億5千年後には地球上の海の水が地面に吸い込まれてなくなれば、酸素を供給量がないため、地球が現在の火星のような環境になるために人類は滅びるとか、あとは、地球は温暖化と寒冷化の繰り返しがあり、極端な寒冷化(氷河期)が500万年後に来れば人類は絶滅すると言う説があります。
ある科学者は21世紀中に人類は滅びる要素がたくさんあるから、22世紀は来ないと信じている人もいます。
科学者によって人類の歴史の長さは違うのです。
まず現代科学は、時間がたつと仮説が変わることがたびたびあるのです。
また科学者の学閥というのがあり、科学とは多数派が正しいとみなされているのです。
さらに、創造説を信じるのは、復活という物理的には説明できない現象が神様の力でおこなわれるなら、逆に言えば土から人間を作ることも可能だと思うのです。最後の審判のときに、全ての人たちが復活する。その復活はどんなものか知らないが、たぶん何らかの生命を持ったもの、または、霊的なものだと思います。それは想像を絶するものですから言葉では表現できないです。
古代の人たちは、現代のクリスチャンの葛藤を感じることなく自然に対して畏敬の念=神様への畏敬の念を抱いたと思います。


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